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沖縄県 魔法の会議で前年売上比146.9%!いったいどんな会議だ!

沖縄県 魔法の会議で前年売上比146.9%!いったいどんな会議だ!

とんかつチェーン店様から店舗展開を考えているが売上がなかなか上がらないというご相談を受け、現状ヒアリング開始。

メニューや商品のクオリティには問題なく、立地もとんかつ屋には最適な場所。問題は何かを探るべく、現場に入り込み店内から調査開始。

そこでわかったことが、店長を含め全スタッフが目標や目的を持っていないこと。目標もなく営業を続けいるだけでした。どんな目的があって働いているのか?また目標を立る重要性など、意識改革から始めることが売上UPの近道として「魔法の会議」を提案しました

沖縄県 魔法の会議で前年売上比146.9%!いったいどんな会議だ!

会議の内容は売上を上げる方法は?10個アイデアを出してください。単純な質問からスタート。他の人の意見に左右されないようにメモに書いて発表してもらいます。

どんな小さな改善策でも出たアイデアはすべて行動するようにしました。それを繰り返ししていると店長達の意識が「売上を上げなければ!」に変わっていきました。

今までの会議では社長から前月の売上が悪いから次がんばって、原価が高いから来月は気をつけて。 など具体的な内容の会議ではなく報告会のような会議でした。 しかしこの魔法の会議は発言は社長ではなく店長達です。 弊社から売上を上げる策はありますか?「○○をやってみます!」では次の会議にやってみての効果を発表してください。

V字回復はできませんでしたが、店長達の「売り上げをあげなければ!」という意識改革が徐々に売上に表れ始め「魔法の会議」開始から1年後には見事前年比146%となり念願の全店黒字化となりました

沖縄県 魔法の会議で前年売上比146.9%!いったいどんな会議だ!

売上が上がってくるとお店も活気づき、店長達も自発的行動が出来るようになってきました。

1年後の店長達の感想は、自分たちの発言やアイデアをひろってくれ、実施してくれると反対にプレッシャーになり自分が言った限りはやらなければ!というやる気が出たのが結果に表れたと思います。というものでした。 

会議は上からの注意喚起や前月の報告会ではなく、来月なにをするか?1年後売上を〇〇円にするために何をするか?という前を向いた会議にするだけで業績は伸びていくことをつくづく実感しました